■フリードリッヒ・オットー・シュミット社について

フリードリッヒ・オットー・シュミットは、1853年に開業。
現在はウィーン6区に佇むコテック宮殿に本社を置き、建築設計と家具製作を主たる業務として、新築のみならず、歴史的建造物、およびそれらの家具の修復や複製も手掛けております。
今日までのあらゆる時代の家具を製作してまいりました当社は常に最高品質のハンドクラフト製品を提供することを何よりも大切に考えています。

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■フリードリッヒ・オットー・シュミット社の歴史

1853年 テキスタイルの販売を行っていたフリードリッヒ・ハインリヒ・シュミットは、弟マックス、レオらと共に室内装飾の総合企業を目指し、フリードリッヒ・オットー・シュミット社を設立する 。
皇帝、その他貴顕の名声を得る。

1871年 ウィーンのコテック宮殿、全面改装に携わる。

1892年 コテック宮を購入し、94年コテック宮に本社を移転。

1944年 コテック宮、被爆。
図書館が崩壊されたが貴重な設計図面等は消失を免れる。
第2次世界大戦後、エアリッヒ・シュミットと妻イレーネが会社を再建。
被爆した教会、オペラハウス等を修復し、事業を拡大、今日に至る。



■施工実績

・ヨーゼフ・ホフマン設計、セセッション教会内の事務室(1897年)
・ オーストリア博物館の会議室(1897年)
・ パリ万博に出展(1900年)
エスティハーゼ宮・フォンテンブロー宮の一室を再現
<象の鼻テーブル>(建築家アドルフ・ロース協力)出展
・ オーストリア国会議事堂の会議室
・ セントスチーブンス教会の修復
・ サッハーホテル
・ インペリアホテル
・ ウィーン風最高級レストラン、「ヴィラ・モザ」
・ 世界各国のオーストリア大使館
・ ウィーンの各国大使館
・ マレーシア・イスカンダリア宮殿の修復(1990年)
・ その他、著名人の邸宅等多数
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